『弊社は検査機器・試薬メーカーでありまして、検査を受託することが出来ません。弊社プライマリケアサイトのスピード検索におきましては、
医歯薬出版株式会社からの許諾を受けて「臨床検査項目辞典」の情報を一部転載させていただいております。』
各検査項目がどのような目的で用いられているかを示します。
- 全身性エリテマトーデスなどの自己免疫疾患,免疫不全症,リンパ球系腫瘍などの病態解析の研究には有用であるが,疾患における血中IL-2値の意義が確立していないため,臨床検査としての価値は乏しい.
- 研究室レベルの検査として,血液から分離したリンパ球を,PHAやCon-Aなどのマイトジェンを添加して培養し,その培養上清中のIL-2濃度を測定することにより,T細胞機能を評価する方法がある.全身性エリテマトーデス,関節リウマチ,AIDSなどで低下することが報告されている.