『弊社は検査機器・試薬メーカーでありまして、検査を受託することが出来ません。弊社プライマリケアサイトのスピード検索におきましては、
医歯薬出版株式会社からの許諾を受けて「臨床検査項目辞典」の情報を一部転載させていただいております。』
各検査項目がどのような目的で用いられているかを示します。
以下のとき本検査を行う.
基準値・異常値
不特定多数の正常と思われる個体から統計的に得られた平均値。 |
|
---|---|
低値 |
|
低値 |
臨床的には低値のみが問題となる.
次に必要な検査
髄液Cl値に低下をみたとき,髄液蛋白量の増加を確認し,ついで髄液結核菌の証明が要求される.塗抹染色(グラム染色,抗酸菌染色)を行うが,結核性髄膜炎であっても陰性のことがあり(特にフィブリン析出を伴う例ではこれに包蔵され検出しにくい),必ず培養検査を行う.結核菌は最近ではDNAプローブ法やPCRによる迅速診断も可能である.原発巣(肺結核が多い,再発例を含む)の検索も重要である.
|
変動要因 |
( 伊藤機一 )