『弊社は検査機器・試薬メーカーでありまして、検査を受託することが出来ません。弊社プライマリケアサイトのスピード検索におきましては、
医歯薬出版株式会社からの許諾を受けて「臨床検査項目辞典」の情報を一部転載させていただいております。』
各検査項目がどのような目的で用いられているかを示します。
- LTB4は,炎症反応の強力なメディエーターであり,多核白血球のchemotaxisを惹起し,また,毛細血管の細静脈側において,血管透過性を亢進させる.また,最近では,Tリンパ球の機能を抑制することが示唆されている.
- 脳血管障害や喘息などで高値と報告されている.また,潰瘍性大腸炎や掌蹠膿疱症などでも高値との報告がある.さらに,Sjögren症候群でも尿中LTA4の排泄量が増加しているとの報告がある.
基準値・異常値
不特定多数の正常と思われる個体から統計的に得られた平均値。 |
20.0~236pg/ml blood
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高値 |
脳血管障害(特に脳出血),特に喘息や慢性肺疾患での気管支肺胞洗浄液 |
( 片山茂裕 )