『弊社は検査機器・試薬メーカーでありまして、検査を受託することが出来ません。弊社プライマリケアサイトのスピード検索におきましては、
医歯薬出版株式会社からの許諾を受けて「臨床検査項目辞典」の情報を一部転載させていただいております。』
各検査項目がどのような目的で用いられているかを示します。
- 血中α1-ACT濃度は,炎症性疾患で増加し,その活動性の指標となるが,この目的ではCRPのほうがより鋭敏であるため単独で測定されることは少ない.
- Alzheimer病では,血清,髄液のα1-ACT濃度が増加するとの報告がある.老人斑には本蛋白の存在が認められており,その抗プロテアーゼ作用がアミロイドβ蛋白の異化障害に関連していると推測されている.髄液濃度基準値は0.35mg/dl以下である.
基準値・異常値
不特定多数の正常と思われる個体から統計的に得られた平均値。 |
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高値 |
Alzheimer病、 悪性腫瘍、 感染症、 自己免疫疾患、 組織壊死(心筋梗塞など)ほか炎症性疾患
感染症,悪性腫瘍,自己免疫疾患,組織壊死(心筋梗塞など)ほか炎症性疾患,Alzheimer病 次に必要な検査
CRPなどほかの急性期蛋白.
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低値 |
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変動要因 |
妊娠の有無,薬剤の影響を調べる.
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( 山田俊幸 )