『弊社は検査機器・試薬メーカーでありまして、検査を受託することが出来ません。弊社プライマリケアサイトのスピード検索におきましては、
医歯薬出版株式会社からの許諾を受けて「臨床検査項目辞典」の情報を一部転載させていただいております。』
各検査項目がどのような目的で用いられているかを示します。
- 自己免疫機序の関与が推測される肝疾患(特に自己免疫性肝炎,自己免疫性胆管炎)に,本抗体は高率に40倍以上の高値陽性となる.その他の肝硬変,ウイルス性肝炎,まれに悪性腫瘍,関節リウマチでも検出されるが,抗体価は低く一過性の場合も多い.
- 抗平滑筋抗体は自己免疫疾患である全身性エリテマトーデス(SLE)では陰性であるため,自己免疫性肝炎とSLEでの肝障害の鑑別にも用いられる.
基準値・異常値
不特定多数の正常と思われる個体から統計的に得られた平均値。 |
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陽性 |
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次に必要な検査 |
抗核抗体,抗DNA抗体,抗肝腎マイクロゾーム(LKM)抗体,リウマトイド因子などの自己抗体検査,CH50,肝組織像検査による確診,肝機能の定期的測定.
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変動要因 |
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( 吉田 浩 )