当クリニックでは、来院されたほぼ全員の患者さんに対し尿定性検査とUF-5000による検査を行っております。UF-5000の導入当初は目視法による尿沈渣検査も行っていましたが、目視法と遜色ない検査結果が認められたことから、現在はUF-5000でのみ検査を行っています。
UF-5000の導入前に行っていた目視法による尿沈渣検査では、検査室で患者さんの尿検体を遠心分離し、尿沈渣標本を作製するまでを看護師が行い、その尿沈渣標本を水永先生が診察室で鏡検し、所見を電子カルテに手入力していました。
UF-5000導入後は、尿検体を入れた試験管をラックにセットするだけで自動で尿中有形成分の測定が行われます。導入に伴ってオンライン化も進み、検査結果は診察室のパソコンの電子カルテに自動的に転送されるようになりました。UF-5000の導入によって、私たちが行っていた尿検査に関わる様々な業務は明らかに減りました。
尿沈渣検査に要する時間も、目視法を行っていたころは1検体当り10分以上かかっていましたが、導入後は5分以内と、導入前と比べ顕著に短縮しました。患者さんの待ち時間が減り、外来患者数も増加傾向です。