浮腫
別名 | edema |
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Clinical Chart
- 下肢浮腫では圧痕性浮腫〔pitting edema(押すと境界明瞭な圧痕ができる)〕なのか,非圧痕性浮腫〔non-pitting edema(例:リンパ浮腫,粘液水腫)〕なのかを確認する.
- 両側性か片側性なのか,また頸静脈怒張を伴うかどうかなど合わせて評価を行い,鑑別診断を進める.
- 高齢者で坐位をとっている時間が長い場合は,下肢浮腫が目立つことがあるが,安易な利尿剤の使用は控えるようにする.またベッド上生活が長い場合は,逆に下肢浮腫は目立たないが体幹背側の浮腫が存在する場合がある.いずれにしても,治療にあたっては局所の浮腫のみにとらわれないようにする.
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