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アレルギー性紫斑病

別名 allergic purpura

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臨床医マニュアル

「臨床医マニュアル 第5版」は、医歯薬出版株式会社から許諾を受けて、書籍版より一部(各疾患「Clinical Chart」および「臨床検査に関する1項目」)を抜粋のうえ当社が転載しているものです。転載情報の著作権は,他に出典の明示があるものを除き,医歯薬出版株式会社に帰属します。

「臨床医マニュアル 第5版」 編集:臨床医マニュアル編集委員会
Copyright:(c) Ishiyaku Publishers, Inc., 2016.


詳細な情報は「臨床医マニュアル第5版」でご確認ください。 (リンク先:http://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=731690

Clinical Chart

  1. 子どもで一番頻度の高い全身性の微小血管炎.
  2. 紫斑,関節症状,腹痛を 3 主徴とする.
  3. 血小板減少を伴わない.
  4. 好発年齢は 4~15 歳.
  5. 治療は安静が基本,食事制限なし,腹痛時は入院の上ステロイド投与.
  6. 合併症に腎障害,腸重積がある.
  7. 腎症状合併に注意して 1 年間の定期的な尿検査フォローが必要.
  8. アレルギー性紫斑病,アナフィラクトイド紫斑病,血管性紫斑病,Henoch-Schönlein Purpura(HSP),IgA 血管炎などとも呼ばれる.
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検査

 特異的な検査はないが,血算と生化学,検尿を行い,とくに腎機能や血小板数,凝固系に異常がないことを確認する.XIII因子が低下することもある.
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