難治性皮膚潰瘍(褥瘡管理ほか)
疾患スピード検索で表示している情報は、以下の書籍に基づきます。
「臨床医マニュアル 第5版」は、医歯薬出版株式会社から許諾を受けて、書籍版より一部(各疾患「Clinical Chart」および「臨床検査に関する1項目」)を抜粋のうえ当社が転載しているものです。転載情報の著作権は,他に出典の明示があるものを除き,医歯薬出版株式会社に帰属します。
詳細な情報は「臨床医マニュアル第5版」でご確認ください。 (リンク先:http://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=731690)
Clinical Chart
- 難治性皮膚潰瘍は治療だけでなく予防まで含めた長期にわたる管理が必要であり,患者自身と家族,さらには社会に与える影響が多い疾患のひとつである
- 管理にあたり,医師・看護師をはじめ,医療・介護に携わるすべてのスタッフ(薬剤師・理学療法士・栄養士・MSW など),さらには行政をも含めたチームとしての関わりが必須である
- 適切な局所治療を行うことは必要ではあるが,治療方法以外に発生に至った原因を適切に改善しておくことや,低栄養などの治癒阻害要因を適切に管理することがより重要であることに留意する.
詳細を見る
注意点
難治性皮膚潰瘍の原因には「日本褥瘡学会 編:在宅褥瘡予防・治療ガイドブック」に示すようなさまざまな原因が存在する.これらの潰瘍はいったん発生するとその治療に長期間を要し,患者や社会にさまざまな影響を及ぼすことになる(表1).
詳細を見る
- 表1 難治性潰瘍が患者・社会に与える影響
- 表はPC版サイトをご覧ください