発熱
別名 | fever |
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「臨床医マニュアル 第5版」は、医歯薬出版株式会社から許諾を受けて、書籍版より一部(各疾患「Clinical Chart」および「臨床検査に関する1項目」)を抜粋のうえ当社が転載しているものです。転載情報の著作権は,他に出典の明示があるものを除き,医歯薬出版株式会社に帰属します。
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Clinical Chart
- 4 日以上続く場合は,単に,「かぜ」と診断しない.
- 原因疾患が不明な発熱に対して,できる限り解熱剤を使用せずに熱の程度,熱型,随伴症状を確認・観察して診断の根拠とする(表1).
- 一方で,緊急を要する病態や基礎疾患,服薬歴,入院歴によっては,早期の治療を行いながら発熱の原因検索を行う.
- 感染症以外でも発熱する(もしくは,高体温となる)ことがある.
- 基礎疾患(癌,透析,糖尿病,脾摘など)や年齢(高齢)によっては,発熱の程度が軽微でも重篤な場合もある.
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- 表1 発熱に対するチェックリスト
- 表はPC版サイトをご覧ください