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急性虫垂炎

別名 acute appendicitis

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臨床医マニュアル

「臨床医マニュアル 第5版」は、医歯薬出版株式会社から許諾を受けて、書籍版より一部(各疾患「Clinical Chart」および「臨床検査に関する1項目」)を抜粋のうえ当社が転載しているものです。転載情報の著作権は,他に出典の明示があるものを除き,医歯薬出版株式会社に帰属します。

「臨床医マニュアル 第5版」 編集:臨床医マニュアル編集委員会
Copyright:(c) Ishiyaku Publishers, Inc., 2016.


詳細な情報は「臨床医マニュアル第5版」でご確認ください。 (リンク先:http://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=731690

Clinical Chart

  1. 右下腹部痛を呈するもっとも頻度の高い急性腹症のひとつ.
  2. 代表的な経過では心窩部痛を初発症状として経過とともに右下腹部痛(Mcburny,Lanz圧痛点)に移行し,さらに腹膜刺激症状(Blumberg sign,筋性防御)を示すようになることが多い.
  3. 軽症例では輸液と抗菌薬投与による保存治療を行う.高度の炎症例や穿孔例では速やかに手術を行うが,最近は緊急手術ではなく保存的治療の後,待機手術を行うこともある.
  4. 手術方法は腹腔鏡下の手術が一般的となりつつある.
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検査

  • ①血液検査
    1. ①発症初期から白血球数の上昇を認める(10,000~20,000 程度).
    2. ②CRP 値も上昇するが発症直後には正常範囲内であり注意を要する.穿孔を呈した場合にはさらに高値となる.
  • ②腹部単純写真
     限局性の腸管麻痺から小腸ガスの停滞像や炎症の波及から右腸腰筋陰影の消失を認めることがある.
    ③エコー
     径6 mm 以上の虫垂の腫大と壁の肥厚を認める.また糞石の存在やダグラス窩の腹水貯留を認めることもある.
    ④腹部CT
     腫大した虫垂が描出される.さらに糞石の存在や腹水の増量,周囲への炎症の波及や膿瘍も確認できることから診断価値が高い.また盲腸憩室炎などの除外診断にも有益である.可能であれば造影CT を撮影するのが望ましい.

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