『弊社は検査機器・試薬メーカーでありまして、検査を受託することが出来ません。弊社プライマリケアサイトのスピード検索におきましては、
医歯薬出版株式会社からの許諾を受けて「臨床検査項目辞典」の情報を一部転載させていただいております。』
各検査項目がどのような目的で用いられているかを示します。
- 血小板の異常は,量的な増減と質的な機能異常とがある.
- 量的なものを測定する意義としては,各種の血小板減少症や増加症の診断,出血傾向が疑われるとき,止血異常のスクリーニング検査や血小板輸血のトリガー値として利用されている.
- 血小板数が正常もしくは軽度減少にもかかわらず,出血時間の著しい延長をみた場合には血小板機能異常症を疑い,血小板機能検査を進めることが必要となる.
基準値・異常値
不特定多数の正常と思われる個体から統計的に得られた平均値。 |
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高値 |
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低値 |
急性白血病、 巨赤芽球性貧血、 血栓性血小板減少性紫斑病、 再生不良性貧血、 特発性血小板減少性紫斑病、 播種性血管内凝固症候群、 脾腫
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次に必要な検査 |
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変動要因 |
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( 桑島 実 )
この検査項目への関連情報