なごみ泌尿器科クリニックは2015 年1 月に沖縄県那覇市に開業されました。「患者様が和めるクリニック」を理念に掲げ、経験豊富な医療スタッフと最新の医療機器により高水準な診療を提供してきました。特に頻尿、尿失禁、排尿困難といった排尿障害の診療に取り組み、治療や生活指導において専門的なアプローチを行っています。診療体制は開院当初から完全予約制を実施し、円滑な診療、患者さんとのコミュニケーションの充実、待ち時間の短縮に努めています。また、近隣の病院と医療連携を取りながら、泌尿器科疾患に幅広く取り組んでいます。

顕微鏡での尿沈渣検査は時間的に難しいと判断し、当時インターネットで調べた結果、開業時に全自動尿中有形成分分析装置UF-1000i (以下UF-1000i) ※1を導入しました。
まず、驚いたのはUF-1000i ※1の数値表記が目視と違っていた点です。目視の尿沈渣検査の数値は1~4/HPFとか5~9/HPFといった幅のある表記だったのですが、UF-1000i ※1の場合は1つの数値として細かく算出される。それまで尿沈渣検査は幅のあるものだと思っていたので、非常に驚きました。
検査値と同時にスキャッタグラムも印字されるので、見た瞬間にすぐ判断することができ、診療がスピーディになりました。
UF-1000i ※1から全自動尿中有形成分分析装置UF-1500(以下UF-1500) ※2に機種変更して基本的な使用方法は変わっていないので、戸惑いはありませんでした。
※1:全自動尿中有形成分分析装置 UF-1000i(医療機器製造販売届出番号: 28B1X10014000052)はシスメックス株式会社を製造販売元とする全自動尿中有形成分分析装置です。
※2:全自動尿中有形成分分析装置 UF-1500(医療機器製造販売届出番号:28B1X10014000060)はシスメックス株式会社を製造販売元とする全自動尿中有形成分分析装置です。

UF-1500 ※2では研究用項目として異型細胞等が加わったことについては、技術の進歩を感じます。例えば、検尿や尿沈渣において赤血球も白血球もないが、染色してみると異型細胞が検出されるという症例があります。こうした場合、研究用項目※3として異型細胞等があると参考になります。次の検査として細胞診に出すという判断につながる。
血尿が糸球体性か非糸球体性かということは、非常に重要な情報であり、鏡検法で確認するか否かの判断に研究用情報※3である赤血球形態情報も参考にしています。
※2:全自動尿中有形成分分析装置 UF-1500(医療機器製造販売届出番号:28B1X10014000060)はシスメックス株式会社を製造販売元とする全自動尿中有形成分分析装置です。
※3:これらの項目・情報は研究用です。測定結果を診断目的に使用しないでください。









