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起立性調節障害

別名 orthostatic dysfunction

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臨床医マニュアル

「臨床医マニュアル 第5版」は、医歯薬出版株式会社から許諾を受けて、書籍版より一部(各疾患「Clinical Chart」および「臨床検査に関する1項目」)を抜粋のうえ当社が転載しているものです。転載情報の著作権は,他に出典の明示があるものを除き,医歯薬出版株式会社に帰属します。

「臨床医マニュアル 第5版」 編集:臨床医マニュアル編集委員会
Copyright:(c) Ishiyaku Publishers, Inc., 2016.


詳細な情報は「臨床医マニュアル第5版」でご確認ください。 (リンク先:http://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=731690

Clinical Chart

  1. 小中学生(特に 10 歳以上)に多くみられ,立ちくらみ,めまい頭痛腹痛,倦怠感など,いわゆる不定愁訴を伴う自律神経失調症のひとつである.
  2. 除外診断が大切である(貧血,不整脈,心疾患,脳腫瘍,副鼻腔炎など).
  3. 訴えとして,「何となく元気がない」「よく遅刻する」「よく保健室に来る」「家に帰ってからゴロゴロしている」などが多く,このようなときは本症を疑ってみる.
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チェックリスト

①問診:既往歴(頭部外傷,眼科,耳鼻科,歯科疾患などの有無),頭痛などの症状の経過や性質,発症時期,生活リズム,登校状況などを聞く.
②血液検査:CRP,赤沈,電解質など.
③頭部Xp,頭部CT,脳波.
④胸部Xp,ECG.
⑤腰椎穿刺.
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