熱の出る皮膚疾患
別名 | febrile skin diseases |
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「臨床医マニュアル 第5版」は、医歯薬出版株式会社から許諾を受けて、書籍版より一部(各疾患「Clinical Chart」および「臨床検査に関する1項目」)を抜粋のうえ当社が転載しているものです。転載情報の著作権は,他に出典の明示があるものを除き,医歯薬出版株式会社に帰属します。
詳細な情報は「臨床医マニュアル第5版」でご確認ください。 (リンク先:http://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=731690)
Clinical Chart
- 発熱患者が皮疹を呈している場合,まずは皮疹に手がかりを求めるべきである.
- 熱の出る皮膚疾患皮膚としては,①感染症およびその類縁疾患,②薬疹,③膠原病およびその類縁疾患が重要である.
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熱と皮疹について
熱の出る疾患では熱源の同定が重要となる.同定が容易でない場合,皮疹を伴っていれば,皮疹に手掛かりを求めるのは当然のことといえる.その意味で熱の出る疾患に特徴的な皮疹が出る場合には,それを知っておくことは有用といえる.
熱の出る皮膚疾患のカテゴリーとしては①感染症およびその類縁疾患,②薬疹,③膠原病およびその類縁疾患,④皮膚固有の疾患に大きく分類できる.これらのカテゴリーに含まれる疾患の多くは本書で触れられているので,それらの疾患と参照箇所を表1 に示す
しかしながら皮疹があっても非特異的としかいいようがなく,診断に結びつかないことも多いことは付言しておかねばならない.
熱の出る皮膚疾患のカテゴリーとしては①感染症およびその類縁疾患,②薬疹,③膠原病およびその類縁疾患,④皮膚固有の疾患に大きく分類できる.これらのカテゴリーに含まれる疾患の多くは本書で触れられているので,それらの疾患と参照箇所を表1 に示す
しかしながら皮疹があっても非特異的としかいいようがなく,診断に結びつかないことも多いことは付言しておかねばならない.
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- 表1 皮疹と発熱の両方を認める疾患
- 表はPC版サイトをご覧ください