IL-4
IL-4
別名 | インターロイキン-4 |
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臨床的意義
気管支喘息などのアレルギー疾患,膠原病,高IgE血症などとIL-4との関連が報告されているが,血中濃度の診断上の意義は確立していない.アレルギー疾患などの病態を研究として調べるのであれば,IgE,IL-5,IL-13などを測定する.
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基準値・異常値
- 基準範囲
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6pg/ml以下(参照値)
変動要因 - 異常値を呈する場合
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やアトピー性皮膚炎、 気管支喘息
気管支喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患との関連が報告されているが,診断における血中IL-4値の意義は確立していない.
- 変動要因
- IL-4反応性に増殖するBALM-4細胞株などを用いたバイオアッセイを行う.
( 東田修二 )
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