水痘
varicella
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「臨床医マニュアル 第5版」 編集:臨床医マニュアル編集委員会
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Clinical Chart
病態・症状
(中山健太郎:小児科学, 第5版. p.402, 文光堂, 1985 参照)
水痘帯状ウイルス(varicella-zoster virus:VZV)の初感染像が水痘である.VZV は,水痘治癒後も脊髄後根神経節に潜伏し,それが何らかの原因で再活性化された病像が帯状疱疹である.
潜伏期間は11~20 日である.前駆症状はない.軀幹に紅斑として出現し,水疱形成が全身へ広がり,次第に痂皮化し治癒する.水疱は口腔,結膜など至るところに出現する.中等度の発熱をみることが多い.
潜伏期間は11~20 日である.前駆症状はない.軀幹に紅斑として出現し,水疱形成が全身へ広がり,次第に痂皮化し治癒する.水疱は口腔,結膜など至るところに出現する.中等度の発熱をみることが多い.