インフルエンザ
Influenza
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「臨床医マニュアル 第5版」 編集:臨床医マニュアル編集委員会
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Clinical Chart
- 潜伏期は 1~4 日,突然の高熱ではじまり,呼吸器症状を伴うことが多い.
- 中耳炎や肺炎などのほかに,インフルエンザ脳症の合併に注意が必要である.
- 診断に迅速キットが利用できる.
- 高リスク患者,症状の強い患者には抗インフルエンザ薬で加療を行う.
- 発症後 5 日,かつ解熱後 2 日(幼児は 3 日)を経過するまで出席停止.
- 予防にはインフルエンザワクチンの接種が有効である.