蟯虫症・アタマジラミ
enterobiasis & pediculosis capitis
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「臨床医マニュアル 第5版」 編集:臨床医マニュアル編集委員会
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Clinical Chart
病態・症状
一般的症状は,成熟成虫が夜間に肛門をはい出て肛門周囲を動き,産卵するときの不快なかゆみである.
幼虫が大腸粘膜に侵入し,カタル性炎症を起こした場合,腹痛の原因になる.成虫が虫垂に迷入し,虫垂炎の原因になることが知られている.
幼虫が大腸粘膜に侵入し,カタル性炎症を起こした場合,腹痛の原因になる.成虫が虫垂に迷入し,虫垂炎の原因になることが知られている.