『弊社は検査機器・試薬メーカーでありまして、検査を受託することが出来ません。弊社プライマリケアサイトのスピード検索におきましては、
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抗ブラストミセス抗体
ブラストミセス抗体,ブラストミセス血清抗体価測定
各検査項目がどのような目的で用いられているかを示します。
- 本検査は,ブラストミセス症流行地を通過,または滞在したことがある患者が,原因不明の呼吸器症状,その他の感染症状を呈したときに,感染の確認のために行われる.
- ブラストミセス症は,わが国に存在しない感染症なので,抗体検査法は本症の診断(スクリーニング)法として有用と考えられる.皮内反応法は信頼性が低い.
- 酵母形菌体抗原を用いたIDは高い陽性率が期待できる.また,近年では優れたELISAも報告されている.ただし,いまだに抗体検査法の信頼性には限界があるので,確定診断上,病原診断として細胞診,および培養同定(実験室感染に注意!必ず専門機関に相談のうえで行う)に努めなくてはならない.
基準値・異常値
不特定多数の正常と思われる個体から統計的に得られた平均値。
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陰性
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陽性
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陰性
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重篤な本症による全身播種感染または重度の免疫抑制状態の場合
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次に必要な検査
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今後の検査の進め方
- 1~2週後に抗体価再検を行うとともに,病理および培養による確定診断に努める.
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変動要因
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- 予想外に陽性であった場合は,他の交差反応を生じる疾患を鑑別する.
- 予想外に陰性であった場合は,病原診断を施行する.
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「最新 臨床検査項目辞典」監修:櫻林郁之介・熊坂一成
Copyright:(c) Ishiyaku Publishers, inc., 2008.